油画・版画領域とは

油画・版画領域は、西洋美術の流れを軸にした絵画とその展開を総合的に学び、現代の美術表現を研究する領域です。
伝統的な制作技法から現代的な表現まで幅広く研究でき、表現メディアや作品展開の自由度の高さが、個性豊かな作品を生み出していく嵯峨美の油画・版画領域の特徴です。

油画工房

油画工房では、古典技法から油彩、新しい素材による絵画など、広く絵画表現の可能性を研究します。また、平面だけにとどまらずに、多様な素材や技法を駆使しての現代的な表現や、空間自体を作品とするインスタレーションのなどの研究も行います。

版画工房

版画工房では、銅版画、木版画、シルクスクリーン、写真を中心に、直接絵を描くのではない、版を使った間接的な表現を研究します。また、版画の特性を活かしたイラストレーションやブックアート、グッズ制作などの展開表現研究も行います。

目指せる職業・卒業生の進路

アーティスト(絵画・版画・写真・絵本)/デザイナー(グラフィックデザイン・イラストレーション・ゲーム・舞台美術・テキスタイルデザインなど)/教員/学芸員/ギャラリスト/アートコーディネーター/アニメーター/マンガ家 など

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